株式投資初心者が買った株を8年間放置したら80％の含み益。でもお勧めできない理由。

個別株集中投資で8年間放置した結果

投資初心者が個別株に集中投資して8年間放置した結果、現在約80％の含み益。

でも決して皆さんには、お勧めできません。

株式投資とは、リスクをとってリターンを狙う。

そのために集中投資を行うのであれば、しっかりと企業分析を行う。

投資目的や目標リターン、損切りラインなどを設定し計画的に行う必要があるのです。

株式投資に対する知識が少ない時期の、集中投資はお勧めしません。

何故ならリスクが高すぎるからです。

8年間放置したと表現していますが、実際は売るに売れなかった塩漬け期間も多くありました。

当然ですか株価は毎日のように変動し、時には大暴落ということも珍しくはありません。

事実、8年間の間にマイナス数百万円の含み損を抱えていた時期もありました。

そうなるとやはり、心穏やかではいられません。

逆に含み益が出ている状態でも、利益確定をしないと現金という資産はいつまで経っても手に入らないのです。

この様にマイナスが出ていてもプラスになっていても売れないのであれば、何のための株式投資だっけ？

という状態になってしまいます。

株式投資初心者にお勧めなのは、インデックス投資一択です。

インデックス投資とは、広く分散された市場の値動きを示す指数に連動を目指す投資手法です。

新しく始まった新NISAを活用すれば、税金面での負担もなく投資ができます。

また、長期投資に向いているといわれているので投資後そのまま放置でも良いですし、毎月決めた一定金額を積み立てて行く投資手法でも問題ありません。

筆者の場合、個別株に集中投資して現在含み益約80％になりました。

ですがこの8年間、日本株も米国株も順調な右肩上がりを形成していて、この先も長期的な視点で考えると、個別株以上のリターンも十分期待できます。

投資初心者に個別株集中投資は、お勧めできません。

まずは新NISAでインデックス投資から勉強し、始めてみましょう。